こんにちは
一般社団法人 コスメティックアクター アカデミー全国化粧品販売員検定協会です。
美容業界に驚きのニュースが届きました。
2018.7.4 13:33(産経ニュース参照)
ハワイ、日焼け止め禁止 サンゴ礁保護で2021年から
米ハワイ州のイゲ知事は3日、サンゴ礁への有害性が指摘される物質を含んだ日焼け止めの販売や流通を禁じる法案に署名した。イゲ氏によると、世界初の試み。2021年1月1日に発効する。
イゲ氏は署名後「ハワイの岩礁を守るための小さな一歩にすぎないが、取り組みを続けたい」と述べ、海洋汚染対策に力を入れる考えを示した。
販売禁止となるのは、紫外線吸収剤の「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」が含まれる日焼け止め。サンゴ礁の白化などの原因になっていると一部の研究者が指摘している。法案が5月に議会で可決された。
米メディアによると、二つの成分は「コパトーン」など3500種類以上の製品に含まれており、ハワイのコンビニエンスストアなどで広く販売されているという。医師の処方によるものは対象外。観光客が持ち込んだ日焼け止めは規制できないが、同州はサンゴ礁への有害性を伝えていきたいとしている。
驚きのニュースですよね。日焼け止めには紫外線吸収剤と紫外線散乱剤が使用されています。
特にSPFが高いほど吸収剤の使用量は高くなります。
(ノンケミカルという紫外線吸収剤フリーの日焼け止めもあるがSPF数値は低い)
今回、問題となっている成分は紫外線吸収剤の成分である
「オキシベンゾン」と「オクチノキサート」
2種類の様ですね。
ハワイは赤道直下で紫外線も強い場所です。
旅行者が海に入る時にはSPFが高い日焼け止めを使用するはずです。
まさかその成分が海洋汚染の原因になっているとは!?
日本でいうと「沖縄で日焼け止めが禁止!?」なんてことになったら大騒ぎでしょう。
ただ、安心して欲しいのは紫外線吸収剤フリーのアイテムはちゃんとあると言う事です。
結果、ハワイで日焼け止め使用できます!!
安心して下さいね。
ただ、SPFの数値を上げる為に別の成分が必要になってきそうですね。
今後も経過を見守りたい案件です。
0コメント